うんち教室

「排泄は命や健康とつながっている」。そんな想いから、日本の小学生に向けて、いいうんちをすることの大切さを伝える「うんち教室」を、日本トイレ研究所と共に、2007年から開始し、毎年、5校程度の小学校で継続実施しています。

「学校でうんちができるようになった」、「いいうんちをするために、野菜を食べるようになった」・・・

うんち教室を体験した子どもたちの声から、企業として社会のためにできることがあると確信し、『千のトイレプロジャクト』をはじめるきっかけにもなりました。

 

今年は3/11の東北地方太平洋沖地震を受け、被災地である宮城県気仙沼市の松岩小学校(11/16)と馬籠小学校(11/25)にて実施することが決定し、私は馬籠小学校でのうんち教室に参加してきました。

一ノ関から車で約50分、豊かな自然に囲まれた馬籠小学校は明治8年創立という歴史ある小学校です。校舎には「干し柿」が並んでおり、大人の私でもつい長居したくなるようなとても温かみのある素敵な小学校でした。

被災地の子どもたちと接するにあたり、「どう接するべきか」自分の中で様々な葛藤がありましたが、いざお邪魔すると・・・興味津々に私たちに近づきながら、「こんにちはー!」と挨拶してくれる元気な子どもたちがいました。

先生にお伺いましたところ、大震災により、先生1人が亡くなるという大変悲しい出来事もあり、生徒たちも相当なショックを受けたとのことですが、子どもたちは日々明るさを取り戻し、元気にたくましく過ごしているとのことでした。

 

今回のうんち教室の対象生徒は14年生までの計25名。開始直後こそ緊張気味な表情を見せていましたが、すぐに一変、うんち王子の問いかけにもみんな積極的に手を上げ発言するなど目をキラキラさせていました。

 

o_MG_3904.jpg東ティモールの子どもたちから、被災した子どもたちへの応援メッセージを紹介した際には、みんな真剣な表情で聞き入っており、紹介後には自然と拍手が沸き起こっていました。

子どもたちからの質問の中には「東ティモールに行ったときはどんな気持ちだった?」など海外のトイレ事情にも興味を持った様子が見られたほか、「好き嫌いせず何でも食べます!」「またうんちえんぴつ作りたい!」などうれしい声と笑顔をたくさん貰うことができました。

  

 

◆うんち教室のプログラム

 

  ・930  うんち教室開始

       ・うんちの種類

       ・いいうんちを出すには

       ・うんちになるまで

       ・おなかのしくみ、小腸の長さ

       ・食物繊維(多く含んだ食材)

       ・トイレットペーパーが出来るまで、使い方

 ・1005 休憩

 ・1010 ・東ティモールのトイレ事情のお話

       ・東ティモールの子どもたちからの応援メッセージ紹介

       ・うんちえんぴつ作り

       ・質疑応答

 ・1100 うんち教室終了

 

About This Blog

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフが東ティモールでの思い出やプロジェクトにかける想いなどを綴っていきます。

メンバー紹介

今 敏之

今 敏之

nepia 千のトイレプロジェクトリーダー。うんちを通して、世界のために何ができるだろうかを考え、本プロジェクトを立ち上げる。

斎藤 敬志

斎藤 敬志

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフ。日本でのうんち教室の実施に携わる。

大堀 栄子

大堀 栄子

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフ。2010年よりプロジェクトの一員となる。

高瀬 智子

高瀬 智子

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフ。ソトコトでのLohas/nepiaの連載を通じて、日本トイレ協会と出会う。

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