【千のトイレプロジェクト2009】  今 敏之

みてえー千.jpg      皆様、こんにちは。今です。すっかりご無沙汰いたしておりますです。

      さて、明日からついに2年目になります千のトイレプロジェクトを今年

      もスタートすることになりました。昨年は多くの方に支えられたおかげ

      で、東ティモールの人たちの生活のなかに千を超えるトイレを設置す

      る事が出来ました。御礼申し上げます。今年もまたたくさんの笑顔が

      出来ることを祈って活動して行きたいと考えております。ほんの少し

      のおすそわけに過ぎないこのプロジェクトですが、今年もまた宜しくお

      願いいたします。また、このブログも4ヶ月間是非お付き合いください。

東ティモールの変化(空港篇) 《高瀬智子》

6月8日(月)15時、約2時間遅れで、

東ティモールのディリ国際空港に到着。

 

090823空港.JPG入国手続きを終えて(新型インフルエンザの問診もありました)、

空港の外に出ると、

なんだか、昨年と様子が違います。

 

1.空港の駐車場に停まっている車両の中に、タクシーがいる!

→昨年4月は、「UN」とかかれた国連関係の車両だけで、タクシーなんて、皆無でした。

 

2.昨年は、空港の向かい側の土地に、国内避難民キャンプがありました。

→それが、なくなっていて、ただの空き地になっていました。

 

3.入国手続き後には、男女兼用のトイレが空港の裏側にひとつあるだけでした。

もちろん、手動式水洗トイレ。(自分でバケツで水を流すタイプのもの)

→今年は、きちんとした「トイレ」として、独立していました。もちろん男女別で空港の表側にありました。

 

ここからは、私的なことです。

入国手続き中に話しかけてきた空港職員。

「君たちは日本人?」

「そうです」

「僕はこの春まで約2ヶ月横浜にいたんだ」

「横浜で何をしていたの?」

「税関業務の勉強をしていたんだ。横浜はいいところだ。」

「それはよかった」

「ようこそ東ティモールへ」

といったような会話ができました。

 

なんとなくですが、

空港職員も昨年はピリピリしていましたが、

今年は、なんだか穏やかは雰囲気。

事実、昨年は、特に小林紀晴さんのカメラ機材は、入国手続きに、相当てこずり、

受け取るのに、そうとう時間がかかりました。

が、しかし、今年は、あっけないほど、すんなり・・。

 

あれ、なんだか昨年とは、様子が違うかも・・・。

続「通訳求む!」 《高瀬智子》

前回の続きです。

 

私たちの都合の良い願いは、なんと、叶いました!

 

現地東ティモールで、

東ティモール医療友の会(AFMET)というNGOで活動をされている

佐藤邦子さんに通訳をお願いできることになりました。

 

AFMETは、日本のカトリック系団体が母体のNGOです。

東ティモールでは、保健婦ボランティアの育成、病院の運営などを行っているそうです。

佐藤さんはそこで、

2005年から活動されているそうです。

 

英語はもちろんのこと、

テトゥン語もペラペラ!

おまけに?、保健衛生関係の現場で働いていらっしゃる方なので、

東ティモールの衛生状況や、現地での支援活動のことなど、

ほんとうに、お詳しかった。

今回の視察において、

佐藤さんは、通訳さんという枠を完全に超えた存在であり、

ワタシたちは、彼女から、たくさんたくさん学ばせていただきました。

 

ちなみに、佐藤さんをご紹介していただいたのは、

駐日東ティモール大使館で働いていらっしゃる徳恵利子さんという方です。

徳さんも、東ティモールでしばらく働いていらっしゃったとのことで、

「東ティモールが大好きなんです!」とおっしゃっています。

彼女にも、プロジェクトの開始当初から、お世話になりっぱなしです。

 

 

 

通訳求む! 《高瀬智子》

東ティモールの公用語は、「テトゥン語」です。

(ポルトガル語とインドネシア語がミックスしたような言語と説明を受けましたが、

ワタシにはどちらの言葉もよくわからないので、

どの程度似ているのかは、わかりません)

 

そして、プロジェクトスタッフに、

テトゥン語ができる者はおりません。

それどころか、

英語ができる者も、ほとんどおりません。

 

ということで、

現地で取材をするには、

①私たちスタッフが日本語で質問

②同行の通訳さん(日本語/英語)か、英語の堪能なユニセフの日本人スタッフが英語に直す

③それを、ユニセフのティモール人スタッフが英語からテトゥン語に直して質問

④現地の方の回答を、ユニセフのティモール人スタッフが英語に直す

⑤通訳さんが日本語に直す

そこまでして、

やっと、私たちが、理解できるのです。

ひとつの質問と回答に、ものすごい時間がかかるのです。

スタッフのひとり、辻井さんは「コミュニケーションストレス」っておっしゃってたけど、

まったくもってその通り。

 

この「言葉の問題」は、

今回の視察では、どうしてもクリアしたくって、

我々、考えました。

そして、ひらめいた!

「テトゥン語ができる日本人に通訳をお願いしよう!しかも支援関係に強い方ならより、嬉しい」

 

さて、我々のそんな都合の良い願いは叶ったのか、それは、また後日。

 

  通訳.JPG

こちらの画像は、

2008年の支援対象地域になった小学校、

ファフィティ小学校です。

このクラスは、1、2年生とのことで、みんな、ちっちゃいけれど、とっても可愛かった。

 

 

視察レポートができるまで 《高瀬智子》

nepia千のトイレプロジェクトのWEBサイトを、

リニューアルいたしました。

 

内容はもりだくさんですが、

読みやすいように、わかりやすいように、と心がけて制作しております。

ゆっくりでも、のんびりでも、好きなページからでもかまいませんので、

全部、読んでいただけたら、嬉しいです。

 

さて、6月の東ティモール視察は、かなりハードなスケジュールでした。

ワタシに課せられた任務は、「取材」。

インタビューアーとなり、子どもからお年寄りまで、

毎日、取材をしていました。

   

取材.JPGおかげで、

・お元気ですか?(英語でいう「How are you?」みたいな感じです)

・ワタシの名前は高瀬智子です

・あなたのお名前は?

・年齢は?

・ここに(取材ノート)名前を書いてください

的なことは、

現地の言葉「テトゥン語」で言えるようになりました。

 

出発前、

スタッフたちに「聞いてみたいこと」を募り、

それらをまとめて「取材ノート」を作成しました。

でも、原案は、昨年12月に現地視察のとき、

通訳兼レポーターとしてご同行いただいた鈴木万由香さんのものを、

活用させていただいちゃいました。

ありがとうございました!

   

そうして、昼間取材をした内容は、

「当日中にまとめないと、大変だぞ!」という今リーダーのアドバイスに従い、

毎晩、夕食後に、スタッフたちは、

辻井さんのお部屋で、

・五十嵐さん持参のノートPCを使い、

・並河さんがワタシの取材メモを「きちんとした文章のレポート」に仕上げながらPCに打ち込み、

・斎藤さんが文章チェックして、終了。

というお仕事を、

夜中までやっておりました。

ほんと、誇張ではなく、毎晩、夜中まで・・。

 残業.JPG

ということで、

今回のレポートは、かなり気合が?入っています。

ご一読くださいませ。

 

ちょっとブレてますが、

こちらが残業?風景です。

ね、ちゃんと仕事してるでしょ! 

About This Blog

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフが東ティモールでの思い出やプロジェクトにかける想いなどを綴っていきます。

メンバー紹介

今 敏之

今 敏之

nepia 千のトイレプロジェクトリーダー。うんちを通して、世界のために何ができるだろうかを考え、本プロジェクトを立ち上げる。

斎藤 敬志

斎藤 敬志

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフ。日本でのうんち教室の実施に携わる。

大堀 栄子

大堀 栄子

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフ。2010年よりプロジェクトの一員となる。

高瀬 智子

高瀬 智子

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフ。ソトコトでのLohas/nepiaの連載を通じて、日本トイレ協会と出会う。

  • nepia 千のトイレプロジェクト
  • SHARE すべての人に健康を![NGOシェア]