4月26日深夜1時 ディリ市内のある様子 《高瀬智子》

2008年4月26日(土) AM1:33

東ティモール・ディリ市内「Hotel AUDIAN」103号室から。

 

深夜にもかかわらず、外が騒がしい。

「もしや、暴動か!」と、一瞬恐れたけど、どうも、様子が違う。

そうだ、これは、ホテルの前の道路で、

音楽をかけながら、人々が歌い騒いでいる音だ!

 

そういえば、4月24日をもって、夜間外出禁止令が解かれたと、

昼間に会ったユニセフの方が話していた気がする。

 

大統領の襲撃以来、2ヶ月以上ぶりに、

夜間外出禁止令も解け、

金曜日(いまは0時回って土曜日だけど)

っていうこともあったのかわからないけど、

深夜まで、若者たちが音楽をかけながら、歌い、騒ぎ(もしかしたら踊り)、

楽しく集っていたのでしょう。

 

仲間に入れてもらおうかと、

一瞬頭をよぎったけど、さすがに眠いので、止めておきました。

 

 

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NGOシェア【nepia千のトイレ 今 敏之】

シェアの説明.jpg       東ティモールには『テトゥン語』で保健教育をする日本人がいる。

       NGO SHAREだ。パーフェクトな現地語を話し自分達でこ

       さえた紙芝居を使用して、丁寧に教育をしている。彼らは下痢や

       マラリア、栄養失調など、予防可能な病気により命をなくしてし

       まう現状を変えていける!そう信じて、東ティモールで保健に関

       する知識を、住民に伝えられることが出来る様に(保健教育を実

       践できる)人材を育成し、予防活動が家庭や地域で実践されるこ

       とを目指して(1999年から)日々活動している。なくしたものを

       取り戻すために!

水を買う儀式【nepia千のトイレ 今 敏之】

ミヅの儀式.jpg              水源を所有する人から、村の人たちが水を買う

              伝統的なしきたり"Ceremonie So

              sa Bee"を見学した。『水を買う』単純

              にそれだけのこと。目には見えない心の糸がピ

              ンと張りつめるような緊張感を味わった。豚や

              羊、酒、果物等を用意しこの日を迎えた村人達。

              生きていくための儀式、外界から隔絶された空

              間。乾いたような空気の中、僕らは傷ついた小

              動物のようにじっとしていた。コンビニで水を

              買うのとワケが違う。やっと交渉らしき時が来

              たが僕らは次の訪問先への移動時間となりその

              場を去った。その後、子豚はその場で生け贄と

              して捧げられたと聞いた。そして上の村から下

              の村へ水が流れた。

 

生きること〔nepia千のトイレ 今 敏之〕

       生きることは呼吸をすることではない。行動することだ。(ルソー)

 

    Don Bosco IDP Camp(国内避難民キャンプ)

     『国内避難民』とは、2006年の暴動で生活環境を奪われた人々が、

        海外に脱出できる余裕がないためやむを得ず国内にとどまってい

     る人たちを指す。難民と異なり、法的な救済制度が整っていない。

        一見キャンプの方が一般家庭より水と衛生設備がしっかりしてい

        て過ごしやすそうだが、住民はテント生活のためプライバシーが

        確立されず、家に帰りたくても暴動の際に既に土地まで奪われて

      しまい帰れない人々も多い。答えをさがして今を生きている。

生きている.jpg

キャンプ生活.jpg

無用の用【nepia千のトイレ 今 敏之】

          無用。つまり、何の役にも立たないと思っていたものが、

          実は大切な役割を果たしていることもある。『大切なも

          のは、あたり前の中にある』トイレで紙を使用するのは

          世界で1/3です。23は紙ではなく別のものを使用してい

          ます。インド・インドネシア『水』、サウジアラビア

          砂』、エジプト『小石』だったりです。日本も昔は『蕗』

          の葉だったりした事から『拭く』と言う同じ発音になった

          とか。東ティモールでは水が中心です。ただ現在もまだ、

          農村部人口の77%がトイレをつかえない環境にある。61

          の学校でトイレと給水設備の改善が必要だ。『早く!何と

          かしたい!』『便利な所=便所』約束の期限は残り約50

だるま.jpg

いい仕事 《高瀬智子》

このプロジェクトを担当するようになって、

社内外の、特に女性から、

「すごくいい仕事をしているね」と言われます。

 

この間の週末、美容室にいきました。

数年来、担当してもらっている美容師さんも、二児の母。

「写真展、行ったわよ。東ティモールの子どもたちが、『お医者さんになりたい』とか、

『先生になりたい』って言ってる健気な姿を観て、涙が出てしまった」と、

言われました。

 

彼女には以前、プロジェクトのことを話したときも、

「すごく良いプロジェクトだねー。しかも写真家の小林紀晴さんって、あの『ASIAN JAPANESE』の!ワタシもリアルタイムで読んでいた」と。

そして「とても良い仕事をしているね」と。

 

また、仕事で知り合った女性からも、

「実は、ワタシも世界の恵まれない子どもたちに、何かをしてあげたいと思って、

何年か前から、ユニセフのマンスリーサポートプログラム(毎月、定額の募金を自動引落で協力するプログラム)に協力しているのよ。

だから、今回のプロジェクトは、本当に応援します。ティシュとトイレットペーパー、もちろん買いますね」と、嬉しいメールをいただいたりしました。

 

他にも、応援のメールや、直接、お声をかけていただいたりしています。

 

みなさんがおっしゃってくださるように、

ワタシが「すごくいい仕事をしている」のではなくって、

プロジェクトリーダーの今さん、先輩の斎藤さん、辻井さん、並河さん、加藤さんを始め、大勢のプロジェクトスタッフのみなさんに「すごくいい仕事をさせていただいている」のです。

 

そして、プロジェクトを応援してくれる、たくさんの方々に支えられて、

プロジェクトは進んでいます。 

  

 

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高瀬さんへ【nepia千のトイレ 今 敏之】

 

高瀬さん.jpg           このプロジェクトを進める前に、僕らは手分けをして

           各支店へプロジェクトの内容説明に出かけた。高瀬さ

           んの担当で説明した支店から『会社が赤字なのになぜ

           ?寄付なんか・・・』と言う様な意見が出た!その頃

           から原燃料・パルプの高騰により会社は利益を圧迫さ

           れ続けていた。ブランド管理は短期的な売り上げや利

           益と衝突する場合が少なくない。とかくこのような状

           況では即効性のあるプロモーションを求める声が高ま

           る。しかしマーケッターとして考えなければならない

           のは、一時的なカンフル剤ではなく、長期的にそのブ

           ランドのアドバンテージを最大限にのばすためのオリ

           ジナルな『愛』デンティティーを作りだし、『その場

           ですぐ売れる=価格』ではなく、『売れ続ける環境を

           作り出す=共感して買ってもらう』事が大事であると

           思う。高瀬さんは落ち込んだ様子で、その時は『プン

           ・プン!』していたが東ティモールにいって変わった。

        

            『君の魂の中にある英雄を放棄してはならぬ!』

             (ニーチェ:ドイツの哲学者)

            ・・・どんなことがあっても、逃げ出さないで立ち向

             かおう!『困難が大なれば大なるほど栄光は大なり』

             (キケロ:古代ローマの雄弁家・政治家)

      『 いこうぜ!いこうぜ!どんどん!ガンガン! 』

リーダーって?〔nepia千のトイレ 今 敏之〕

      いつの日か僕は、このプロジェクトのリーダーになった。

      実に『くすぐったい』(北海道弁で言うとあずましくない

      =落ち着かない)。言い出しっぺは確かに僕だったが・・

      

      『口で言うだけなら誰でも出来る!自ら率先して行動し

      なければ人は付いてこない!身をもって示すことがリー

      ーシップである』(シュバイツァー:ドイツ出身の哲学者)

      

            えい!

 

リダー.jpg       斉藤君!今後リーダーはジャンケンで決めない!

       ね!高瀬さん!なかなか『Good!』な提案だねェ!

       『ぐぅぅ!』(笑)

浅田真央さん【nepia千のトイレ 今 敏之】

真央ちゃん.jpg

         先週末、真央ちゃんの撮影に立ち会いました。11月~実施する

         プレゼントキャンペーン『まおレゴフィギュア』プレゼント=

         真央ちゃんが大好きな、あの『レゴ』を今回コラボレーション

         で限定製作し消費者プレゼントするCM撮影ため名古屋から真央

         ちゃんに東京のスタジオへ来ていただきました。真央ちゃんと

     お仕事を一緒してから3年になりますが、会うたびに年々大人

     の女性になっていきます。やわらかい笑顔の中にも凛としたア

     スリートとしての力強さも沸々と感じます。今回の千のトイレ

     プロジェクトも『千(沢山)のトイレが出来て、笑顔の数も沢

     山増えると良いですね・・・!』と優しい笑顔で応援してくれ

     ていました。その日、真央ちゃんの愛犬『エアロ』の前歯を2

     抜くために、入院する大事な日だったのに、香盤表通りに進ま

     ず遅くまで撮影延びてしまって『ごめんなさい!』お疲れさ

     までした。Obrigado!

民芸品の美しい布【nepia千のトイレ 今敏之】

 

布.jpg                これが(上Photo)ファヒティー村で女の子に

                首にかけてもらった僕の宝。たおやかで風雅

                を感じる東ティモールの布です。自慢は長老

                と同じ事。どうですか?いいでしょう!鼻を

                近づけると今でも東ティモールの澄み切った

                大空と大地の香りがします!

村の長老.jpg

斎藤さんの指に刺さった『とげ』2 《高瀬智子》

まずは、東ティモール写真展にご来場くださった、

たくさんのみなさま、ありがとうございました。

特に、西川さん、日野さん、鈴木さん、小川さん、聡美ちゃん、感謝です。

 

さて、東ティモールに視察中、

子どもたちとシーソーに乗っていた斎藤さんの指に『とげ』が刺さったことは、

今さんのブログにある通りです。

 

そして、昼食のとき、今さんに「僕のとげを抜いてください」と、ワタシが貸した

ソーイングセット用の「針」を差し出しました。

(今さんのブログでは楊枝となっていましたが、ほんとは「針」です)

 

でも、同じテーブルにいたワタシには、頼んできませんでした。

 

辻井さんが「あれ、高瀬さんじゃなく、今さん?」と訊ねると、

「(高瀬だと)グリッて、容赦なく、おまけに関係ないところまで刺しそうだからイヤだ」とのこと。

さすがのワタシも、ちょっと、傷つきました・・。

今さんより、「手荒」に見られたなんて・・・。

 

今さんの想像どおり、

男性上司と男性部下が、異国のレストランで手を握り合ってる図は、

テーブルの反対側にいた辻井さんとワタシから見ても、

ちょっと怖かったです。

 

斎藤さんはしばらく悪戦苦闘していました。

どうも、針をさす角度が甘いのと、あまり奥まで刺さないので、

取れない模様。

今さんに「もっと思い切ってやれ」とはっぱをかけられ、

昼食が終わる頃には、なんとか取れたみたいです。

 

ワタシに針を託してくれたら、エイやと一刺しで取ってあげたのに。

 

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「奇妙な鳥」の正体 【斉藤 敬志】

 今さんのブログによく出てくる「奇妙な鳥」の正体はこれだ~!

monndaino-tori.JPG

 

 見事な保護色だ。壁の色に同化して、拡大してみないと、居るのか居ないのか分からない。

拡大してみると、確かに鳥だが、上半身はネズミっぽいし、シッポも硬そう・・・。やっぱり「奇妙な鳥」だ。

 

便器に向かってしゃがんでいる時に、コイツにお尻をツンツンされたときのことを想像すると、ゾッとする。本当に遭遇しなくて良かった。

 

 

 それにしても、今さんのブログでの登場回数が多いのが妙に気になる・・・。

それに、思い起こしてみると、視察の3日目あたりから、今さんは外出先でトイレに行っていなかった様な気もする・・・。

 

 もしかして、今さんは、やられたのかもしれない・・・。ツンツン。

 

About This Blog

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフが東ティモールでの思い出やプロジェクトにかける想いなどを綴っていきます。

メンバー紹介

今 敏之

今 敏之

nepia 千のトイレプロジェクトリーダー。うんちを通して、世界のために何ができるだろうかを考え、本プロジェクトを立ち上げる。

斎藤 敬志

斎藤 敬志

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフ。日本でのうんち教室の実施に携わる。

大堀 栄子

大堀 栄子

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフ。2010年よりプロジェクトの一員となる。

高瀬 智子

高瀬 智子

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフ。ソトコトでのLohas/nepiaの連載を通じて、日本トイレ協会と出会う。

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