CLTSアプローチ[nepia千のトイレPJ 今 敏之]
Community Led Total Sanitation アプローチ。バングラディシュの
カマール・カールさんと言う方が考案した従来と異なる支援方法です。
本年からこの方法でユニセフも、nepia千のトイレPJも東ティモールで
活動しております。CLTSとは何もあげない支援アプローチです。「何も
あげない?」のに支援?とは・・・。従来千のトイレPJでは、村がトイレ
作りに必要とされるマテリアル(簡易便器・コンクリート等)を提供して
いました。これを提供せず村人自らの力と資産でトイレを作るというモ
ノです。東ティモールに限らずこの方法で多くの途上国の衛生環境の
改善スピードが増したと言う新しくすばらしいアプローチです。大切な
のは、トイレが衛生上、村には必要なんだ!・・と強く思うことと、且つ、
その態度変容や行動変容がもっとも大切となります。但し、これには
促進者が必要となります。東ティモールの村人の心の動きや状況を
見ながら、実際にプログラムを進行して行く人のことをファシリテータ
ー(促進者)と呼びます。ファシリテーターの働きかけによって、参加
者の本来的な学びが促進され、トイレ作りが進行していきます。これ
にはもちろん、ファシリテーターの能力・経験が問われます。このファ
シリテーターの能力開発や教育、さらには交通手段の確保等にお金
が必要となり,nepia千のトイレPJは、ユニセフを通してこのアプローチ
を応援しています。本年は昨年に比べこのアプローチで飛躍的に数
多くのトイレが東ティモールに設置される見込みです。東ティモールの
国が自立する日が近いことを願って、千のトイレプロジェクトは本年も
実施中です。 便所紙屋 今
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