『ククルマテ村』訪問 千のトイレPJ 今 敏之

                     女性.jpg村人.jpg     2009年支援対象地域のククルマテ村を訪問した。この村は川沿い

         にあるため稲作用の水田もあり、コーヒー栽培も盛んだ。ただトイレが

         無い。レセプション(村の人々・ユニセフスタッフ・nepiaスタッフのミーテ

       ィング)がスタートし、村人から河を渡るのに『橋』を架けてほしい等多く

         の要望の中、現在ユニセフから届いている、トイレ用の資材が少なすぎ

    て「トイレが出来ない!」と言う村人を代表した意見が出たりもした。もち

    ろんそれは、ドナー として参加している僕らに対して、『少なすぎる!知

    っているのか!この少ない量を!』でもあった。ユニセフのスタッフ、ルド

    ルフは丁寧に「量は足りている!限られた資源で多くの村に提供してい

    る量はすべて同じ。同じ量で充分成果を出している村のサンプルもある。

    村人が力を合わせ頑張ってほしい!」・・・ルドルフ。張り詰めた空気(ちょ

    っとさめた様な村人達)が流れた。その中で、一人の女性(村のクリニック

    で働く看護師のオルガさん)が立ち上がり意見を述べた。『自分達の健康

    は自分達の手の中にあります。皆さん立派な家を建てていますよね!そ

    れならトイレも作るべきです!健康のためには、水と衛生がとても大切です。

    村の女性たちが、水とトイレが家の近くにあることは一番嬉しい。水がない

    と妊娠していても女性が水汲みに行かなければならないし、トイレも探すこ

    とが大変です。』・・彼女の力強い発言に、拍手が沸きあがった。一般的に

    女性の地位が低いとされている村での勇気のある彼女の発言は、非常に

    すばらしいモノだった。ただ、村人を代表していい難い意見を述べた人もす

    ばらしいと僕は感じた。さらに僕の心を強く打ったのは、その村を代表して

    発言(苦情?文句?)した村人を、やさしく気遣い駆け寄り握手を求めた、

    ユニセフのルドルフは素晴らしかった。しびれる程感動した。何かが1つに

    なった素敵な瞬間だった。また一つ僕ら自身のEducationが出来た、思い

    出の一日となつた。・・・『とっても良いレセプションだったよ!・・・ルドルフ』

                                         THANK'S!ルドルフ.jpg

                                  右から二人目がルドルフ。

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nepia 千のトイレプロジェクトスタッフが東ティモールでの思い出やプロジェクトにかける想いなどを綴っていきます。

メンバー紹介

今 敏之

今 敏之

nepia 千のトイレプロジェクトリーダー。うんちを通して、世界のために何ができるだろうかを考え、本プロジェクトを立ち上げる。

斎藤 敬志

斎藤 敬志

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフ。日本でのうんち教室の実施に携わる。

高瀬 智子

高瀬 智子

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフ。ソトコトでのLohas/nepiaの連載を通じて、日本トイレ協会と出会う。

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