はじめてのBLOG!・・・Fahi Tee村を訪問した。・・・今 敏之

Fahi Tee村を訪問した。ここはこれから僕らの支援によりトイレが作られる村だった!村は前日から歓迎の準備が大変であっただろう、屋外テントが張ってあり(もちろん手作り)大会場ができていた。


勇ましい男たち民族衣装をまとい勇ましく踊る村人達の大歓迎のなか、子ども達からleiレイ(東ティモールの民芸品である美しい色の布)を首にかけてもらった。感動した。

そこからはもう僕の心は感激でヘロヘロだった。このプロジェクトを立ち上げてよかった。立ち上げるべきだった。今までの苦労(たいした?まったく?苦労はしてない)はスッ飛んだ!


整列する村人通された席に座ると目の前には大勢の村の人たちが歓迎のレセプションのために、すでに席についていた。レセプションがスタートし、2人の女の子が『私達の母国東ティモールを誇りに想い、愛しています』と詩の披露の中で語った。もうダメだ!おじさんはアッという間に涙腺が緩む!う~っ!(実はこのとき自分の足を思い切りつねって堪えた)


DSC_1580.JPG僕はユニセフの久木田代表の次に挨拶をすることになっていた。でも感激で・・胸が一杯で・・言葉が思い浮かばない。何か話さなきゃ!頭の中が真っ白だ!どうしよう!ネピアの代表としてここに来たのに・・・よりによって斉藤と高瀬(ネピアの同じ部署の社員)もカメラ・ビデオを構えて見ている。(つねり続けていた僕の足はすでに赤くなっている)


横に座っていたユニセフの浦上さんから『今さん!』と声をかけられたのをかすかに覚えている!僕の番が来た。それから挨拶をしたのだが、まったく覚えていない!(情けなさ過ぎる。ダメ・ダメ・リーダーだ!)

ただ、ただO・O・Obrigado(オブリガード=ありがとう)!・Obrigado!・Obrigado!かすれて震えた声になって僕の口から出た。美しく素敵な言葉だった。


それから、村に2つある手前のトイレ(2つとも壊れていて使えないトイレ)で、号泣した。

僕にとってやっぱりここでも便所は『便利なところ』だった。日本では、トイレのことを『便所』といいます。これは、仏教からきた言葉で『便利なところ』という意味だそうです。日本では当たり前に使えるトイレが、ここでは『手の届かないもの』になっている現実を知った。『大切なものは当たり前の中にある』ことを強く感じた。


いよいよ7月1日が来た。今日からこのプロジェクトはスタートした。

千の(沢山の)笑顔が日本中の人に伝わります様に!

東ティモールの人々。熱い想いで、このプロジェクトを支えてくれている方々。

また、これから共感し参加いただけるすべての皆様へ

Obrigado!

便所紙屋 今敏之拝


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About This Blog

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフが東ティモールでの思い出やプロジェクトにかける想いなどを綴っていきます。

メンバー紹介

今 敏之

今 敏之

nepia 千のトイレプロジェクトリーダー。うんちを通して、世界のために何ができるだろうかを考え、本プロジェクトを立ち上げる。

斎藤 敬志

斎藤 敬志

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフ。日本でのうんち教室の実施に携わる。

高瀬 智子

高瀬 智子

nepia 千のトイレプロジェクトスタッフ。ソトコトでのLohas/nepiaの連載を通じて、日本トイレ協会と出会う。

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